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新型コロナウィルスの感染から撮影に回復したトム・ハンクスが元気にハゲ頭を披露

今年の3月、新型コロナウィルスに感染したと衝撃的な発表をしたトム・ハンクスですが、その後すっかり回復した模様で仕事に復帰しています。先日はイギリスのテレビ番組にリモートで出演し、役作りのためのハゲ頭を披露して番組を沸かせました。もともとスタンダップコメディアン出身のトムですが、いまでもその才能は健在です。

最初、夫人リタ・ウィルソンとともに感染が確認されたのは、オーストラリアでの映画製作の最中でした。その映画とは、バズ・ラーマン監督の「Elvis(原題)」。エルヴィス・プレスリーの伝記映画で、エルヴィスをオースティン・バトラー(ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド)が演じ、トム・ハンクスはその名物マネージャーであったトム・パーカー大佐を演じます。

もともと密入国者のオランダ人であり、トム・パーカーという名前も本名ではなく、もちろん大佐でもなかった胡散臭い男、トム・パーカー大佐。しかし、エルヴィス・プレスリーを成功に導いたのは間違いなく、トム・パーカー大佐であったとエルヴィス本人が認めています。
そんな強烈な個性を持ったトム・パーカー大佐をトム・ハンクスがどう演じるか楽しみなところです。

映画の撮影は、もちろんトム・ハンクスの感染によっていったん中断。そのときの症状についてトムは「私の妻は味覚と嗅覚を失い、ひどい吐き気があり私よりもはるかに高い熱がありました。私はとても疲れていて、12分以上何にも集中できませんでした。」と語っています。

出典:hollywoodlife.com

その後、トム・ハンクス夫妻はアメリカに帰国して療養していましたが、現在は動画で見るとおりすっかり回復し、オーストラリアでの撮影を再開しています。
監督が「ダンシング・ヒーロー」「ロミオ+ジュリエット」「ムーラン・ルージュ」と音楽のあつかいでは定評のあるバズ・ラーマンなのですから、期待も膨らみます。現在の予定では、2021年11月に全米で公開される見込みです。

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