クリスマスシーズンを前に、アンソニー・ホプキンスが自身の名を冠したフレグランスを贈るようツイッターで呼びかけています。
その名も "Anthony Hopkins Collection" というブランドが扱っている製品はすべてフレグランスで、オードパルファム、リードディフューザー、アロマキャンドルを自社ブランドのWebサイトで販売しています。
出典:Anthony Hopkins Collectionホームページ
いずれの製品にも、パッケージにアンソニー・ホプキンス自身による絵画があしらわれており、本人との関わりが強く打ち出されています。また、アンソニー・ホプキンスは、ツイッターで「香りには記憶がある」と語っており、フレグランスに対しては思い入れがあるようです。
アンソニー・ホプキンスは15歳のころから絵を描いており、既に多くのコレクションを発表して絵画の分野でも高く評価されています。
現在75ドルで販売されているオードパルファムのパッケージにも絵画がアレンジされていますが、これは "Tony Self Portrait" と題されたアンソニー・ホプキンスの自画像が使われています。ちなみに "Tony" とはアンソニーの愛称で、いつも本人はそう呼ぼれることを好んでいるようです。
アンソニー・ホプキンスの絵画作品は下記Webサイトで観ることができます。
出典:Anthony Hopkins Art Serigraphs and Gallery
もちろん、アンソニー・ホプキンスは自身のブランド商品を売りたいだけではありません。Anthony Hopkins Collectionは、飢餓の危機に瀕している子供たちを支援するNo KidHungryキャンペーンと提携しており、商品を購入するたびにNo KidHungryを通じて困っている子供たちに最大50食を提供できるとしています。
日本よりコロナ禍の影響がより深刻な米国では、飢餓と貧困が拡大しつつあります。
アメリカ合衆国農務省によると、米国内では1,100万人以上の子供たちが食糧不安のある家庭で生活しており、今後1,800万人の子供たちが飢餓に直面する可能性があるとのことです。
残念ながら、Anthony Hopkins Collectionでは海外発送には対応していないため、日本から商品を購入することはできないようです。No KidHungryへの寄付については、日本からも下記Webサイトで受け付けています。