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ブラッド・ピット主演で映画化される「マリアビートル」に真田広之が出演

マリアビートル/ブラッド・ピット
Photo: Dick Thomas Johnson (CC BY 2.0) commons.wikimedia.org / promo.kadokawa.co.jp

伊坂幸太郎著「マリアビートル」がブラッド・ピット主演で映画化(原題 Bullet Train)されることが既に発表されていますが、この作品に真田広之が参加することがハリウッドの複数メディアで報じられました。

「マリアビートル」は2014年大学読書人大賞を受賞したベストセラーで、殺し屋シリーズとされる作品の一編です。本作は、一作目の「グラスホッパー」に続く二作目。三作目の「AX アックス」も既に発売されてベストセラーとなっています。
伊坂幸太郎の著書では「グラスホッパー」が2015年に生田斗真主演で映画化されている他、「重力ピエロ」「アヒルと鴨のコインロッカー」「ゴールデンスランバー」「アイネクライネナハトムジーク」等々数多く映画化されており、もはや映画人の一人といっても過言ではない作家です。

「マリアビートル」も2018年には平野良主演で舞台化もされており、原作の人気ぶりがうかがえます。今回の映画化では「ジョン・ウィック:チャプター2」「ワイルド・スピード スーパーコンボ」のデヴィット・リーチが製作・監督を務め、出演はブラッド・ピットの他にレディ・ガガの名前も挙がっています。

製作にあたっては、伊坂幸太郎も所属するエージェントCTBが製作総指揮を行う点が特徴的です。直接的な製作はデヴィット・リーチ監督のプロダクションである87North Productionsが担当し、統括的な製作総指揮はCTBが行うという形になりそうです。
CTBは日本の作家エージェントで、伊坂幸太郎作品については海外向けの代理人となっています。このことから、エグゼクティブ・プロデューサーとしてCTBの代表である三枝亮介と寺田悠馬がクレジットされる見込みです。

真田広之は、2003年に主演作「たそがれ清兵衛」が米アカデミー外国語映画賞にノミネート、続いてトム・クルーズ主演「ラストサムライ」に出演したことでハリウッドでも注目され、以後海外でも数多くの映画、TVドラマに出演しています。現在は他に、ジョニー・デップ主演の「Minamata(原題)」にも出演しており、来年2021年の公開が予定されています。

出典:deadline.com

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