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フランシス・コッポラ監督が主人公の映画、題材は「ゴットファーザー」ができるまで

オスカー・アイザック
Photo: Gage Skidmore / flickr.com / CC BY-SA 2.0

「ゴッドファーザー」の製作過程を描いた "Francis And The Godfather" がバリー・レビンソン(ナチュラル)のメガホンよって製作されます。
キャストは、フランシス・フォード・コッポラ役にスターウォーズシリーズのオスカー・アイザック(写真)。パラマウント映画のプロデューサー、ロバート・エヴァンスをジェイク・ギレンホールが演じます。

ストーリーは、長年ヒット作がなかったマーロン・ブランドを主役に抜擢することの是非や、高額なニューヨークロケを実現するために財政危機にあるスタジオを説得したりなど、困難なエピソードを様々にまじえながら製作の舞台裏が描かれるようです。
製作当時、若干31歳であったコッポラは自身が主人公となる本作について、「バリー・レビンソンの映画ならどのような題材であろうと、価値のある作品になるだろう」と期待するコメントをしています。

コッポラ映画の舞台裏といえば「地獄の黙示録」が有名で関連の書籍も数多く出版されていますが、「ゴットファーザー」についてはほとんど語られることがなかっただけに、興味を惹かれる作品となりそうです。

出典:deadline.com

追記

フランシス・コッポラの妻役にエリザベス・モス

Elisabeth Moss
GabboT, CC BY-SA 2.0, via Wikimedia Commons

本作でフランシス・コッポラの妻、エレノア・コッポラ役にエリザベス・モスが抜擢されました。
モスは「ハンドメイズ・テイル 侍女の物語」(2017年)でエミー賞とゴールデングローブ賞のドラマシリーズ部門で主演女優賞を獲得していることからテレビでの活躍が目立ちますが、映画では「17歳のカルテ」(1999年)や「噂のモーガン夫妻」(2009年)にも出演しています。

エレノア・コッポラは、人気の映画監督ソフィア・コッポラの母親でもあります。
フランシス・コッポラ監督の「地獄の黙示録」では、詳細を記した撮影日記を書籍として出版した「ノーツ コッポラの黙示録」が話題となりました。

出典:deadline.com

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